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ピカソ  ゲルニカ Pablo Ruiz Picasso


ピカソは創作活動の中で次々と作品のスタイルを変え、そのたびに絵画の新境地を切り開いた。絵画以外にも彫刻や版画、陶芸にも才能を発揮するなど、生涯エネルギッシュな活動を続けた。対象を分解し、複数の視点から再構築するという手法はセザンヌの手法をさらに追求したものであり、これをもとにピカソはジョルジュ・ブラックらと共に「この手法」を発展させる。この手法は「キュビズム」とマティスより称される事となる。そして、ピカソのキュビズムは分析的キュビズムを経て、総合的キュビズムへと至る。 「ゲルニカ」は1937年、スペイン市民戦争でナチス・ドイツがゲルニカに対し行った空爆に抗議するため制作された。これは縦3.5m、横7.8mという巨大な作品である。ピカソの作品は色彩豊かなものが多いが、「ゲルニカ」はモノトーンで描かれている。死んだ子を抱き泣き叫ぶ母親、天に救いを求める人、狂ったようにいななく馬、などが戦争の悲惨さを訴えている。その後も、様式にとらわれない作品を制作しつづけ、第二次大戦後は、「画家とモデル」をテーマにした連作のほか、彫刻、版画、陶芸なども数多く制作した。 80歳代になってもその制作意欲は全く衰えず、作風はますます自由奔放になっていった。

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1件〜18件 (全18件)

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